私たちの生活は 日々ストレスにさらされています。
ストレスと聞くと悪いイメージに聞こえるかもしれませんが、
実はそうではありません。
良いストレスは 私たちに活力を与えてくれて 能力を高めてくれたり、
達成感を与えてくれる原動力にもなるのです。
でも悪いストレスは 睡眠不足、気力低下、何をしても楽しめない、
仕事上のミス、人生を悲観的に見てしまったり、誰にとっても幸せな方向には進みません。
楽しいどころか体の健康をどんどんむしばんでいきます。
といっても 今感じているストレスが 良いものか 悪いものか 判断するのは難しいかもしれません。
そんなときは 自分でバロメーターを作っておくことをお勧めします。
例えば「考えてしまい眠れなくなった」「体にブツブツ発疹ができた」「口内炎ができた」
「うっかりミスが増えてきた」「肩こりがひどくなってきた」
以前と違う不調を感じたら それは「兆し」かもしれません。
そろそろ 1人で耐える力の限界かもしれないです。
それでも無理をしていくと 徐々に考える力がなくなりますから、正しい判断すらできなくなります。
まさにこれが 抑うつ状態、その先にはうつ病が待ち構えてます。
不調は その人によって 出てくる症状は違いますから、自分の「変化」を察知してあげてください。
そして こういう「あれ?どうしたんだろ?」と思ってしまう事象が起きたときにはそれ以上の無理は 誰の徳にもならないことを「予測」してください。
この「予測」の力も 大切な「素質」です。
そして あなたを心配する周りの人に 相談 してみてください。
きっと 逆の立場になったとき あなたも 辛いときは相談してね、と思うでしょう。
人は一人で生きているわけではないですから、そういうときこそ 気軽に相談できる相手を持っていることをお勧めします。
もし、なかなか話せない内容だ、、ということであれば ぜひ私に相談してください。
話すだけで変わらない、と思うことなかれ!
会話には スーパーパワーがあるのですよ。
コロナ禍になり、人と会えない時間を多く過ごして 人と話すことがどんなに幸せなことか、と誰もが感じたのではないでしょうか。
もちろん、話しただけで解決することばかりではないでしょう。 でも話をして解決する方法を見出したり、前に進む勇気や元気をもらう、アイデアをもらうことは必ずあります。
そうやって 古代から人は困難な状況を乗り越えてきたのですから。
乗り越える力は ここにあるのです!
「変化に気づく」
「予測をして信頼する人に相談してみる」
辛くなったときこそ ふさぎ込まずに 声を出してみよう!
勇気を持って!
きっとあなたの周りの人は その声を待ってますよ。